ATOM(アトムメディカル)のハイフローネーザルカニューラを使ってみた
とってもとっても流行っているハイフローセラピーですが、一番初めに世へ送り出したのがシェアNo1であるフィッシャー&パイケルのOptiflow(カニューラの商品名)です。医療業界とは類似品に溢れているわけですが、ハイフローセラピーとして色々なメーカーが商品を出しています。
私が知る限りメーカー名だけだしてみると・・・
・フィッシャー&パイケル
・パシフィックメディコ
・日本メディカルネクスト
・アトムメディカル
その他には人工呼吸器でハイフローモードが搭載されており酸素療法⇒NPPV(非侵襲的陽圧換気)⇒IPPV(侵襲的陽圧換気)まで1台で何役もできるものなんかがあります。
そんななか色々な機器を見てきた私ですが、アトムメディカルさんが以前、ステディーエアーというネーザルハイフロー機器を見せに来てくれて今回はいいか悪いかは置いといて
・・・フィッシャー&パイケルのCPAP回路に接続できるハイフロー用カニューラを持ってきてくれました。ようするにOptiflowの代替品になるよってことです。
さて、基本的に我々臨床工学技士の業務の中でも呼吸療法業務は「体験」ができる分野であるわけですが・・・1年目の時から「分からなかったら自分で体験する!」ってことでやってきたもので・・・今回もとりあえず自ら装着してみました。
今回のカニューラはこんな感じ
私が知る限りメーカー名だけだしてみると・・・
・フィッシャー&パイケル
・パシフィックメディコ
・日本メディカルネクスト
・アトムメディカル
その他には人工呼吸器でハイフローモードが搭載されており酸素療法⇒NPPV(非侵襲的陽圧換気)⇒IPPV(侵襲的陽圧換気)まで1台で何役もできるものなんかがあります。
そんななか色々な機器を見てきた私ですが、アトムメディカルさんが以前、ステディーエアーというネーザルハイフロー機器を見せに来てくれて今回はいいか悪いかは置いといて
・・・フィッシャー&パイケルのCPAP回路に接続できるハイフロー用カニューラを持ってきてくれました。ようするにOptiflowの代替品になるよってことです。
さて、基本的に我々臨床工学技士の業務の中でも呼吸療法業務は「体験」ができる分野であるわけですが・・・1年目の時から「分からなかったら自分で体験する!」ってことでやってきたもので・・・今回もとりあえず自ら装着してみました。
今回のカニューラはこんな感じ
なんだかおっきいwww
今回はMサイズを使用したのですが、同じサイズのOptiflowと比べてみると鼻腔挿入部分はこのような感じです。
*上がOptiflow(フィッシャー&パイケル)下がアトムメディカルのもの
鼻腔挿入部分の太さ(径)はだいたい同じで若干左右の感覚が広くとってあります。また、Optiflowは、回路中央から左右の鼻腔部分へ流れるため装着部分が若干「ごつい」のですがアトムの物は通常のカニューラと同じ構造のためカニューラとしては親しみやすい(表現変ですが)印象でした。
装着に関してですが、Optiflow装着時がこちら
なんだか犯罪者みたいですけど・・・Optiflowの弱点は首のストラップを着けていないと回路の重さで右側に「落ち込む」ことだと思います。それ以外は実際特に困っていません。
対してアトムメディカルの装着がコチラ
これもまた怖い。普通のカニューラのように着けることができるわけですが、装着固定として頭のバンドを下のように占めることで行っています。少し緑のバンド紐がわずらわしい感じもします。
実際ちゃんとしまっていませんが・・・この状態でも意外と安定していました。
ということでそれぞれのカニューラを一般的なフィッシャー&パイケル仕様のハイフローシステムに接続し40L/分と60L/分でしばらく体験してみました。
体験した感想・・・Optiflowにストラップがなかったら紐のわずらわしさを我慢する前提でアトムの方が継続性的に長けていると思いますが、現状は「どちらでもいい」。
価格的には日本製で安価なアトム。HOT(在宅酸素療法)の方には柔らかくて定評のあるアトムのカニューラですが、う~ん。
患者にとってこっちが絶対いい!ってわけでもない時のリアクションって難しい。
今回は煮え切らない感じで終わりますが、こうゆう商品レビューのようなものってどんなんだろう。
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