『知りたい』『やりたい』…やる気アピールは必ずしも好印象とは限らない
この前、とある病棟で見かけたシーン…そこには指導医と若手医師。
話の内容からして胸水貯留がなんとかかんとか…
すると若手医師が『胸腔ドレーン入れますか!?僕にやらせてください!今からしますか!?物品準備します!』
と、どこかに行ったと思いきやすぐさま戻ってきて『どんな物品がいりますか!?』
ってオーイ!(笑)
せっかちやな~と思いつつも指導医と目をあわせながら苦笑いの私…
そもそもドレーン入れるか決めてないやんけ~
とりあえずは胸写だけじゃなくてエコーで見てみたりしたらいいのに(笑)
なんならCTも撮りますか?(笑)
まあ、指導医がそのあと順序を説明してくれてましたが…
私の部署内でも後輩たちに言っていますが・・・『興味があることはいいことだけどそればっかになったらなんにもならない』的なですね。
先に出した胸水の話じゃないですが、やる気があって、興味があって、やりたいだけでは基本的に上の人間はやらせません。
先の「オーイ!」のつっこみでも分かるようにそういう人って危なっかしいし事故るんですよね。。。
さらには周りが見えなくなる…
言うなればただの『自己中』です…
興味というのは諸刃の剣のようなもの。自己管理が出来た上で始めて行動にうつすべきものです。
医療職は人様の命を扱うわけなので慎重に行動したいものですね。
なんかちょっと愚痴っぽくなりましたが、感じたことでした~
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