コンプライアンスとレジスタンスの変化は人工呼吸にどう影響するか?実際に呼吸器で検証してみた!
人工呼吸器の換気状態は患者の肺コンプライアンス(肺の膨らみやすさ)とレジスタンス(気道抵抗)に影響されます。このことからコンプライアンスとレジスタンスが変化した場合各、換気様式でどのような換気になるかを動画を作成し「見える化」しました。
条件
通常換気をリザーバーを用いた両肺換気として、障害状態を左側の状況変化として以下のように模擬しました。低コンプライアンス:リザーバーからテスト肺へ変更
レジスタンス:挿管チューブで模擬した気道を1本負荷
高レジスタンス:上記レジスタンスの挿管チューブを鉗子で半分クランプし内径を半分にした
痰詰まり:ディスポ手袋を挿入
実際の動画をみてみましょう
前回の記事に続き実際に人工呼吸器を動作した状況での見える化動画を紹介しました。少しでも患者状況とリンクしてもらえたらなと思います。
もし、皆さんの中で「こういうのを見える化してほしい」という要望があれば検討しますのでどしどしご意見下さい!
VCVとPCVの違いと使い方
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