臨床工学技士の当直は何をもたらすのか?
2017年11月13日月曜日
Twitterのフォロワーさんが当直についてトピックを出してくれてたんで私も当直をしている臨床工学技士として記事を書こうと思います。
臨床工学技士の当直の狙いは?
私達臨床工学技士が当直を行う理由の大部分が「施設基準を満たすため」であり当院でもこれが該当します。どのような施設基準かといいますと…
「特定集中治療室管理料」
「専任の臨床工学技士が常時院内に勤務している」
となっております。このため院内待機のような当直を行っている施設も多く手当なども十分に貰える仕組みが整っていなかったりなどもあるようです。ちなみに当院の形態としては朝8:30始業~翌日8:30までの24時間院内にいます。
しかし、ぶっ通しで24時間働いているかというとそうではありません。現に労働基準法でも8時間以上の勤務では「少なくとも1時間以上の休憩をとらなければならない」などありますからね。
しかし、ぶっ通しで24時間働いているかというとそうではありません。現に労働基準法でも8時間以上の勤務では「少なくとも1時間以上の休憩をとらなければならない」などありますからね。
当院では22:00~5:00以外の時間は勤務となっているのでこの7時間の間に依頼業務があれば超過勤務扱いになります。ようするにこの時間が「休憩」に近い時間帯となるわけです。
看護師の勤務形態的雰囲気でいうと3交代勤務で日勤で勤務開始し準夜帯はおうちで休憩・・その後、夜勤開始!といったところでしょうか?
臨床工学技士の当直は前述したように「集中治療室」絡みで始まったものですが、一般病棟や各診療科Drなどからも電話があり随時対応としていますので「生命維持管理装置を扱う集学的治療」だけではなく安全管理などにも寄与しているのではないかなと思います。
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