以前「どのような本で勉強していますか?」「オススメの本があれば教えてください」とのメッセージを頂いていたので今回は今まで呼吸療法関連の書籍を数多く自分で購入し使ってきたなかで本当にオススメできるものを紹介します。

結構本って重いのでどうっせ買うなら送料かからないしネットでいいかなと思ってリンクも張ってます。


①病気がみえる【呼吸器】
言わずとしれた医療従事者のためのお手軽疾患辞典!呼吸器と循環器を持っていますが、検査やレントゲンをはじめ診断要素やフィジカル・看護的なものまで書かれており関係する診療科については1冊持っておくと便利だと思います。


②写真でわかる看護のためのフィジカルアセスメント
これは看護師のスキルであるフィジカルについて写真を使いつつ凄く分かりやすく解説
されています。まだ就職したてのころに「尾崎塾」へ行きフィジカルの勉強をしつつこの本で知識補填をしてました。

③シンプルレスピレーター
こちらは人工呼吸管理について臨床的な設定を学ぶ書籍。症例シナリオが出されアセスメントをしながら人工呼吸器設定をしていくのでとても分りやすく身になりやすいです!臨床工学技士や医師にオススメです!

④ナースのためのCDによる呼吸音聴診トレーニング
こちらは聴診を始める際に同僚のドクターやナースへ「聴診方法を教えて下さい」と言ったら「聴いていけば分かる!」と言われ困惑した末に現実逃避で購入した時の1冊。結果、主要な呼吸音をはっきりと聴くことができたのですぐに臨床へリンクしました。聴診スキルは数聴かないと確かに習得できませんが、予行練習としてはベストです!