先日、都道府県を主体とした国民保護共同実働訓練なるものに参加してきました。

今回は、DMATとしてではなく日本赤十字社の救護員として参加したのでDMATの活動服ではなく日赤の活動服を着用。



朝7時20分に病院を出発し某ショッピングセンターへ。


今回はショッピングセンターで爆弾テロが起きた想定で爆弾被害を受けた受傷者を緑タグエリアで接触し二次トリアージを行い救護所へ誘導するというミッションでした。


参加したのは県内のDMATの他に県庁・消防・警察・陸上自衛隊・航空自衛隊・海上保安庁などなど…。




爆弾爆発後の様子はコチラから見たら小さくしか見えないですが、県警のヘリがホバリングし上空からリアルタイムで映像を出してくれていました。





まるで何かの追跡シーンのようですね!


その後に患者が自衛隊の車や消防車で運ばれてきたので二次トリアージを行い私達のグループの訓練は終了。


テロ設定ということもあり銃で武装した自衛隊員もスタンバイした稀に見る訓練でした。


さて、結びの言葉ですが、自然災害のみならず色々な場所でDMAT的介入は必要になるようです。

「臨床工学技士」という小さな枠だけでなく色々な場面に遭遇してもフレキシブルに動けるよう日頃から他職種コミュニケーションも大事だなと改めて感じた一日でした〜。